木村健二氏は、日本放送協会にて地上デジタル放送の検証実験に携わった後、2002年に知的財産権分野でのキャリアをスタートさせました。 木村氏は、日本国弁理士として、機械分野、電気・通信分野、コンピュータソフトウェア分野など様々な分野において、お客様の代理を行ってきました。特に、第一級陸上無線技術士および電気通信主任技術者の資格を有し、その通信工学、画像工学、制御工学における専門知識を生かして、画像処理装置、無線通信装置、液晶表示装置、光ディスク装置、小型モータなどに関する技術を取り扱ってきました。

木村氏は、2006年からGlobal IP Counselorsに勤務しており、自動車、自転車部品、液晶表示装置、テレビジョン装置、光ディスク装置などの分野における日本のお客様が、円滑に米国での特許権利化を図ることができるように、お客様と米国人弁護士との間を仲介する業務を担当しています。例えば、米国人弁護士の指導のもと、米国特許商標庁への提出書類のドラフトの作成などを行っています。また、先行技術調査や無効資料調査などの業務も取り扱っています。