ジョン・ロビンス氏は、1987年、ワシントンDCの特許事務所において知的財産権分野でのキャリアをスタートさせ、機械技術、核エネルギー、自動車、マイクロ波通信および医療装置の技術などを取り扱ってきました。1994年から2000年まで、ロビン氏は大阪に在住し、新樹合同特許事務所（現・新樹グローバルアイピー特許業務法人）にて、機械技術および自動車技術を担当しました。2000年から2004年にかけて、バイオテクノロジー製造、情報学およびプロテオミクスに関連した技術を取り扱うバイオ企業で社内知財部員として活躍したのち、2004年から Global IP Counselors, LLP にて勤務しています。日本在住中、ロビン氏は講演者としての活動の一環として、日本の弁理士向けに、変化し続ける米国、アジアおよびヨーロッパの特許法における最新の情報を提供するForeign Intellectual Property Society (FIPS)を立ち上げました。